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第1期:細菌検査室保存運動(野口英世博士ゆかりの細菌検査室保存をすすめる会)

 細菌検査室保存運動の概略(1979~1997)

保存運動の歴史

     

 当会のスタートは、木暮葉満子(現・当会顧問)がはじめた「細菌検査室の保存運動」を推進するために組織された「野口英世ゆかりの細菌検査室保存をすすめる会」(略称:すすめる会)(設立:1981年、解散:1997年、会長:霜山富士男、事務局長:木暮葉満子)である。この当会の第1期である「すすめる会」の時代に展開した「細菌検査室保存運動」の開始(1979)から保存の完成(1997)までの活動の経過をまとめると右のチャートのようになる。
 木暮葉満子の提唱から数えて18年間にわたる保存運動(野口英世の偉業を顕彰し、細菌検査室の重要性と保存の必要性を説く活動)が結実し、1997年に細菌検査室の補修と周辺の整備が完了し、「長浜野口記念公園」の開園と「細菌検査室」の公開が行われた。
 細菌検査室の内部には、細菌培養室が復元され、多くの備品や医療器具とともに野口英世や保存運動に関するパネルが展示されている。また、細菌検査室の補修と同時にかつて長浜検疫所の中心部にあった事務棟の外観と内装を復元し、音楽を中心とした文化活動に利用できる長浜ホールが公園内に開設された。長浜ホールにも野口英世に関する展示品や書籍が備えられている。
 これにより、目的を成就した「すすめる会」は発展的に解消となった。



 小暮葉満子顧問が語る保存運動の経過

当会の小暮顧問が、“「野口英世と横浜」~野口博士ゆかりの細菌検査室保存活動~”と題して内閣府のインタビューでお話しした内容が内閣府のホームページに詳しく公開されています。



 小暮葉満子顧問が語る保存運動小史

また、“英世の功績を守り抜く”と題して読売新聞社のインタビューでお話しした内容が新聞記事としてコンパクトな形で公開されています。




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